2019.12.25
12月24日(火)クリスマスイブ。
こぐれの里では毎年、各フロアーにサンタクロースとトナカイがご利用者様お一人お一人にプレゼントを持って回るのが恒例行事となっています。
サンタとトナカイ役は職員が演じるのですが、その年によってご利用者様が演じて下さる時もあります。さて、今年は誰がサンタとトナカイかな?というのも楽しみのひとつです。
★★★★★
12月24日14時前、
こぐれの里の屋上に降り立ったサンタクロース。
「Where is the chimney?」(煙突はどこだ?)
煙突がないこぐれの里で、路頭に迷うサンタ。
困ったサンタ、あたりを見回していたところ、丁度こっそりと仕事を抜け出して煙草を吸っていた女性職員を見つけてアプローチ。
「イッショニ・・・、プレゼント、ワタス、ラウンドok?」と、まだ覚えたての日本語で女性職員を勧誘。
女性職員「あたしはね、利用者さんの為ならいつでも一肌脱ぐよ。今日は着るんだけれどね!」
と、おもむろにサンタの用意していたトナカイスーツを身に纏った。
「Oh!You are just like an angel!」
(おーあなたはまるで天使のような心の持ち主です!)
サンタは大喜び。
そこに丁度、女性職員を探しに来た介護課長が通りかかる。
「Oh!A nice guy came!! Let’s go to give these christmas present to the people in the facility togeher!!」とサンタ。
(おお、いい人が来た!!一緒に利用者さんにクリスマスプレゼントを届けに行こう!!)
「Yes!!With my pleasure!!」(はい、喜んで!!)
と、二つ返事で快諾する介護課長。
そして、すぐさま自前のクリスマスツリースーツを身に纏った。
そこへ、丁度介護課長にクリスマスの過ごし方について相談に来た男性職員がやってきた。
本物?のサンタクロースを見てすぐさま趣味のサンタコスチューム(何故かミニスカサンタ)に着替えて駆け寄った。
「Let me join you!!」(僕も仲間に入れて!!)と男性職員。
「Of course!」(勿論、大歓迎さ!!)とサンタ。
するとあとはトントン拍子で仲間が集まる。
そしてなぜかピラミッドを作り士気高揚?
ダブルサンタ&トナカイ、そして今年は新顔の雪だるまシラフとクリスマスツリーという豪華なメンバーでご利用者様のところへプレゼントを届けに行くことに。
橇に乗って各フロアーを手分けして回るサンタご一行。
「Merry Christmas!!」と、サンタがやってくるとご利用者様からは歓声や驚きの声がユニット内に響き渡る。
サンタと握手したり、プレゼントをもらって感激したり、サンタに興味津々でご利用者様の笑顔が施設内に広がりました。
サンタの人気っぷりに嫉妬したシラフ。すかさずご利用者様に近づいて小枝の手で握手を求めたり、驚かせたりとお酒も入っていないのにテンション↗
仕舞いにはサンタとトナカイをひざまずかせてピラミッドを完成させる。
みんなの協力で無事に全ご利用者様にプレゼントを渡しきり、サンタも大満足。
上機嫌で踊り出す。
一仕事を終えたサンタクロース、職員がご利用者様との会話で盛り上がっているうちにいつの間にか姿を消していた・・・
「ありがとう、サンタクロース!!おかげで今年のクリスマス会も大盛況だったよ!!」職員みんなで感謝。
完
★★★★★は、一部を除いてフィクションです。