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汗だくになってクタクタになった鬼たち。

「あ~良かった、利用者さんたちもみんな喜んでたね♪」

「あれだけ楽しんでくれたらやった甲斐あるよね!」

「ほんとだね。でも、意外とみんな私たちのこと怖がらなかったね~」

「でも、怖がらせすぎたら絶対、施設長に怒られるって!またお説教食らうのやだもんね~」

「そうだよ、折角俺たち利用者さんのために時間外で色々準備してきたんだから、これで怒られるなんてあり得ないよ!」

「でも、いっつもなんかあると怒られるからな~」

と、なにやら怪しい雰囲気に・・・。
節分の高揚感からか普段の鬱憤が噴き出し始め、そのため込んできた愚痴や不満がマグマのように噴き出し始めていた。

「なんかさ~私たちこれだけやってもなんにもよくなんないなら意味なくない?」

「だよね~、もう辞めようか!」 「みんなで鬼ストライキしようぜ!!」

「いや、俺たちが辞めたって何も変わらないよ。」「・・・」(沈黙)

宮鬼「そうだ!それならさ、俺らで施設長をやっつけて施設を変えればいいんじゃね?」

一同「おー!!すげー宮ちゃん、かっこいい!!」

ピンク鬼「そう言えば、今日施設長達経営層が会議室に集まって重要な会議だって言ってたわ」

一同「ナイスモモちゃん!鬼の居ぬ間に洗濯ってね!!」
「ってことは、施設長室はもぬけの殻、早速そこで作戦会議しようぜ!」 「賛成ー!」

施設長室に向かう鬼一行。

施設長室を占拠した鬼たち。熱い議論を重ねる。

「今のこの施設の理念はさ~『思いやりの心、人を信じる心』って、すげーいいこと言ってるけどさ、鬼にとっては関係ないよな!」

「理念も変えちゃおうぜ!『鬼なりの心、鬼を信じる心』ってどう?」「賛成~!!」

「よし、じゃあ、早速俺たちの理念が決まったことだし、東京雄心会ぶっつぶしに行こうぜ!」「賛成~!!」

「えい、えい、おに~!!」

会議室前

鬼母「あんたたち、行くよ!一気にたたみかけるからね!!」

「理事たち制圧!!」

黒鬼「施設長、命が惜しければ俺たちにこぐれの里を明け渡せ!!」

施設長「はいっ!!!」

宮鬼「これでこぐれは鬼たちのものだ~!!」

一同「お~うっ!!」

気を良くした鬼たち、そのまま屋上へ。

鬼母「あんたら、そしたら天下布武の証に伝統の鬼ピラミッドをここに築くのよ!!」

一同「お~う!!」

そして、瞬く間に鬼ピラミッドは築かれたのです。

青鬼「渡る世間は鬼ばかり~!!!」

果たして、鬼に支配されたこぐれの里は一体どうなるのでしょうか・・・

節分エピソード弐~鬼の乱、そして天下布武 end

エピソード参に続く・・・